介護の泉
 

要介護認定とは?

要介護認定を受けると、介護保険の給付対象になります。皆さんは、要介護認定という言葉を聞いたことがありますか?要介護とは、「介護」を「要」する状態の人のことを指し、認定とはその要介護だと認められることとなります。要介護だと認められるというのは、そのための基準が設けられているということですが、その基準とは何か?その基準を設けているのはどの機関なのか?ということについてお話ししましょう。
介護福祉士になろう!とお考えなら知っておく必要がありますね。

まず、要介護認定という決め事は、日本の法律によって定められています。日常の生活を行うのに介護が必要であると判断されるイコール要介護認定を受けるのですが、それとは別に、日常の生活において支援が必要である人に対しては、要支援認定というものが定められています。今回、要支援認定については割愛させて頂きます。

介護認定を受けるまで

介護認定を受けるまでの簡単な流れについてご紹介します。

介護認定は日本の法律によって定められていますが、その認定を行うのが自分の住んでいる市町村となります。要介護認定の申請を行うと、市町村から対象者を調査するために調査員が派遣されて、要介護認定に該当するかどうかの認定調査を行います。
認定調査の結果と、市町村があらかじめ医師に依頼した意見書が、介護にかかる時間として評価されます。これを一次判定と言います。
次に、数名のお医者さんたちにより介護認定のための審査会を開き、その人が本当に要介護認定に該当するのかを審査します。この際には、先ほどの認定調査の結果や、意見書などから判断し、ここで認定有効期間というものが判定されます。これを二次判定と言います。
その後、介護認定審査会の結果、要介護認定に該当すると判断されれば、その通知が届き、介護保険被保険者証にその結果が記載されます。
また、65最未満の方で、以下にご紹介する特定疾病により、要介護が6ヶ月以上継続されると判断された場合においても、要介護認定が受けられます。
  1. がん(回復の見込みがないと判断された場合のみ)
  2. 関節リウマチ
  3. 筋萎縮性側索硬化症
  4. 後縦靭帯骨化症
  5. 骨折を伴う骨粗しょう症
  6. 初老期における認知症
  7. 進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病
  8. 脊髄小脳変性症
  9. 脊柱管狭窄症
  10. 早老症
  11. 多系統萎縮症
  12. 糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症および糖尿病性網膜症
  13. 脳血管疾患
  14. 閉塞性動脈硬化症
  15. 慢性閉塞性肺疾患
  16. 両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症
また、よく挙げられるのが、うつ病の場合は要介護認定と判断されるのかどうかということですが、上記特定疾病の一覧にも無いということから、うつ病では要介護だと判断されないようです。ただし、これは65歳未満が対象ですので、65歳以上でうつ病の場合であれば要介護認定が受けられるそうです。なぜ介護が必要なのかもっと知りたい方は介護の必要性のページをご覧下さい。

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2018/11/15 更新

 
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